3日間の日程で開催された第10回ツール・ド・熊野は5月11日の最終日、和歌山県太地半島の周回コース105.6kmで第3ステージを行ない、かつてツール・ド・フランスで区 間2勝を挙げたオランダのレオン・ファンボン（36＝トレック・マルコポーロ）が真鍋和幸（38＝NIPPO・エンデカ）とのゴール勝負を制して優勝した。
ファンボンはバルセロナ五輪のトラック種目でも銀メダルを獲得しているベテラン選手。現在は中国のトレック・マルコポーロチームに所属して来日。18日に開幕するツアー・オブ・ジャパンにも出場する。
「ボクのキャリアの最後を将来性のあるアジア選手とともに過ごせるのは最高。これまで蓄積したものをすべて伝えて、彼らが活躍できるようにベストを尽くしたい」とファンボン。
《編集部》
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