アジア選手権6日目、ジュニア・ロードで野口が優勝 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

アジア選手権6日目、ジュニア・ロードで野口が優勝

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 第15回アジア・ジュニア自転車競技選手権大会は4月16日、ジュニア男子ロードレースが行われ、野口正則(17=奈良・榛生昇陽高校)が3人のゴール勝負を制して優勝した。
  •  第15回アジア・ジュニア自転車競技選手権大会は4月16日、ジュニア男子ロードレースが行われ、野口正則(17=奈良・榛生昇陽高校)が3人のゴール勝負を制して優勝した。
 第15回アジア・ジュニア自転車競技選手権大会は4月16日、ジュニア男子ロードレースが行われ、野口正則(17=奈良・榛生昇陽高校)が3人のゴール勝負を制して優勝した。

 レースは前半、韓国のチェ・ヒンミン(18)が先頭を独走。野口はこの韓国選手を追撃するためにホンコンチャイナのチョイ・ケイホ(16)と2人で協力しながら先頭を追った。
 野口らは徐々にその差を詰め、チェに追いつくと今度は一転して3人でゴールを目指した。最後はゴール勝負に。約500m手前、野口は2人の前に出て先行。約200m手前でグングンとスピードを上げ、2人を引き離し先頭でゴールした。
 07年のアジア選手権優勝者で榛生昇陽高校の先輩でもある吉田隼人に次いで、日本勢が2連覇を達成した。
 レース終了後、野口は信じられないという表情で「先輩の伝統を引き継ぐことができてうれしいです」と話した。
 ジュニア男子ロードレースの結果は以下の通り。

 【ジュニア男子ロードレース】
 1位 野口 正則    3時間21分40秒
 2位 チョイ・ケイホ  3時間21分40秒
 3位 チョ・ヒョンミン 3時間21分42秒
 8位 元砂 勇雪    3時間28分20秒
 リタイア 大中 巧基
 リタイア 森 啓
《編集部》

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