沖美穂がアジア選手権代表として五輪枠獲得戦に挑む | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

沖美穂がアジア選手権代表として五輪枠獲得戦に挑む

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 4月16日に奈良県で開催されるアジア自転車競技選手権女子ロードに沖美穂(34=ワナビー・メニキーニ)ら4選手が日本代表選手に決定。同大会には北京五輪の国別出場枠がかかると同時に、五輪代表選手選考大会にも指定されている。10年連続で国内無敵の沖にとっては、3
  •  4月16日に奈良県で開催されるアジア自転車競技選手権女子ロードに沖美穂(34=ワナビー・メニキーニ)ら4選手が日本代表選手に決定。同大会には北京五輪の国別出場枠がかかると同時に、五輪代表選手選考大会にも指定されている。10年連続で国内無敵の沖にとっては、3
 4月16日に奈良県で開催されるアジア自転車競技選手権女子ロードに沖美穂(34=ワナビー・メニキーニ)ら4選手が日本代表選手に決定。同大会には北京五輪の国別出場枠がかかると同時に、五輪代表選手選考大会にも指定されている。10年連続で国内無敵の沖にとっては、3大会連続の五輪出場への試金石。現在ワールドカップでは総合5位につけるが、欧州での活動を休止して日本に帰国する。

 2月21日にオーストラリアで開幕した女子ロードの今シーズン。沖はおよそ1カ月で16レースをこなした。日本の女子選手にとっては1年間のレース数に相当する数で、沖の置かれている環境が特別なものであると再確認できる。
「チームの中でも1番レースに出場しました。なぜなら、アジア選手権のために今後のワールドカップをキャンセルしなければならないから」

 レースの合間に週2~3日は5時間を超えるトレーニングを入れながら、アジア選手権に向けて調整している。

 およそ1カ月、練習とレースに集中することができ、五輪枠獲得の基準となるUCIポイントも63点を加算。世界ランキングは80位から一気に43位に上がり、沖の活躍のおかげで日本の国別ランキングも25位から21位に浮上した。

「アジア選手権、ぜひ応援に来て下さい」と沖。
《編集部》
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