07年の競輪賞金王は1億8500万円獲得の伏見俊昭 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

07年の競輪賞金王は1億8500万円獲得の伏見俊昭

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 財団法人日本自転車振興会が2007年(1月~12月)賞金取得上位選手を1月7日に発表。賞金王は伏見俊昭(31)で、獲得賞金は1億8515万9999円。前年の25位、4612万9000円から大きく躍進した。
 2位は山崎芳仁(28)で、1億5572万9000円。3位は小嶋敬二(38)で、1億3289万3000円。

 自転車競技のアテネ五輪ではチームスプリントで日本自転車競技史上初の銀メダル獲得を果たした伏見。日本で開催される競輪で使う自転車とはフレーム設計などが微妙に異なるため、オリンピックを目指したトレーニングは別メニューをこなさなければならない。その影響で、本職である競輪のための練習や出走回数そのものも減り、通常なら賞金も減少するはず。
 しかしそのハンデを乗り越えての賞金王達成となった。
「北京オリンピックで前回以上のメダルを」という思いが、その原動力となっているはずだ。
《編集部》

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