日本学生自転車競技連盟が主催する2007年度ロードレースシリーズ第7戦「大町美麻ロードレースラウンド」が10月20日に長野県大町市美麻で開催され、国際登録する日本のトップチーム、NIPPO・梅丹が参戦。同チームの宮澤崇史(29)が学生選手を制して優勝した。
同大会は出場資格を学生チームに限定しないエントリー方式を採用し、NIPPO・梅丹と日本アイランド・ラヴニールあづみのの2チームが参戦した。
レース中盤で、日大の大庭伸也と越海誠一、NIPPOの宮澤と福島晋一による先頭集団が形成される。その後、後続集団とのタイム差が詰まってメンバーが入れ替わり、最終的に宮澤と、07年に鹿屋体育大を卒業してNIPPO入りした中島康晴、日大の越海、オール慶應チームの高岡亮寛の4人に優勝争いが絞られた。慶應義塾大OBの高岡はインカレロードレース優勝経験があり、現在は社会人。
最後は、タイで行われた07年アジア選手権ロードレースの覇者である宮澤が抜け出して優勝した。出走69人、完走13人。
《編集部》
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