全日本学生自転車競技・新人戦が東西で開催される | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

全日本学生自転車競技・新人戦が東西で開催される

バックナンバー 過去レポート
 第43回全日本学生自転車競技新人戦・東日本大会が10月14日に神奈川県・平塚競輪場で開催され、学連登録2年目までの選手110名が参加した。同西日本大会は同日、滋賀県・大津びわこ競輪場で開催された。
  •  第43回全日本学生自転車競技新人戦・東日本大会が10月14日に神奈川県・平塚競輪場で開催され、学連登録2年目までの選手110名が参加した。同西日本大会は同日、滋賀県・大津びわこ競輪場で開催された。
 第43回全日本学生自転車競技新人戦・東日本大会が10月14日に神奈川県・平塚競輪場で開催され、学連登録2年目までの選手110名が参加した。同西日本大会は同日、滋賀県・大津びわこ競輪場で開催された。

 太陽がときおり出てくるも気温は上がらない肌寒い天気の中、1kmタイムトライアルで石川雄太(順天堂大1年)が1分9秒97のタイムで優勝した。ポイントレースはインカレで短距離種目3種目を制した土屋壮登(順天堂大2年)を筆頭に序盤から激しい中間ポイント争いが展開された。スプリント力のない選手はいかに土屋よりポイントを取れるかが見どころだったが、要所で1位通過を4回決めた湯浅徹(明治大2年)が優勝。土屋は2位。
 8人で争われるケイリン決勝は日本大勢が3人出場。紅谷晃二(日本大2年)、金子泰及(同2年)、松橋慶太郎(同1年)の順で先導ペーサーの後に陣取ると、そのまま紅谷が先頭でゴール。最後に松橋が外へ出た間を神勇太(明治大2年)が間を割って入り3位に食い込んだ。
 男子スプリントは予選1番上がりの荻原英文(中央大1年)が優勝。2位は安福洋徳(早稲田大2年)が入った。
 500mタイムトライアルは福島麻美(順天堂大1年)が39秒06のタイムで優勝した。女子選手は6人のみの参加だったが、学連のロードレースシリーズでは毎回男子選手と肩を並べて走るなど今後の成長が楽しみだ。
 学連登録2年目までの選手が対象だったため大学から自転車競技を始めた選手と、高校時代よりインターハイなどで活躍していた選手との力差が出た結果となった。
《編集部》
page top