日本ロード女子が北京オリンピック枠獲得圏内に浮上 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

日本ロード女子が北京オリンピック枠獲得圏内に浮上

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 国際自転車競技連合(UCI)が10月1日に発表したロードレース・エリート女子の個人ランキングで、沖美穂(33=メニキーニ)が前回発表時(9月3日)の116位から77位に浮上。これによって日本は北京五輪の国別出場枠の圏内にようやく入った。日本ロード女子は84年のロサンゼルス、88年のソウル、92年のバルセロナと3大会連続で出場。96年のアトランタは出場できなかったが、2000年のシドニーと04年のアテネは沖が代表として出場している。

 北京五輪参加資格規定では、女子ロードの場合、08年5月31日付けの国別ランキングで1位から16位までに3枠、17位から24位までに2枠が与えられる。それによって参加資格を得られなかった場合は、同じ日付の個人ランキングで100位までに入った競技者を持つ国に1枠が与えられる。日本の現在の国別ランキングは25位。
 一方の男子ロードは参加枠獲得の対象となるUCIアジアツアーが全日程を終了し、最終ランキングが10月15日に発表される。04年のアテネと同様に2枠が獲得できる見込み。(山口和幸)
《編集部》
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