女子ツールは沖美穂所属チームが区間2勝と首位 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

女子ツールは沖美穂所属チームが区間2勝と首位

バックナンバー 過去ニュース
 8月11日に開幕したフランス最高峰のステージレース、ルート・ド・フランスにイタリアのメニキーニに所属する沖美穂(33)が出場。大会2日目の第1ステージ、同4日目の第3ステージでチームメートが優勝し、3日目を終わってチームメートのドーテ・ラスムッセン(デンマーク)が総合トップに立っている。
 沖自身も第3ステージで4位に入り、北京オリンピックの国別出場枠に関わるUCIポイントを獲得している。

 同大会は女性版のツール・ド・フランスともいわれるメジャーレースで、沖の所属するメニキーニはすでに2ステージで優勝している。
 14日にボーベ~アルジャントゥーユ間で行われた第4ステージでは、2人の逃げが決まり、チームメートのラスムッセンが優勝。沖はメイン集団のスプリント勝負で2着になり、区間4位を記録した。
「今日のスタート地点は5年前にフランスのチームにいた時、滞在していたところだったので走りやすかった」と沖。
 さらにゴール手前5km地点のGPM(山岳ポイント)も02年に優勝したトロフェ・デ・グランパールの激坂で、ここを3番手で通過した。
「4位はオリンピックのポイント対象になるので、このあとのステージも総合成績は狙わず、ステージが狙えるコースにまとを絞り走ります」
 15日は、午前中にセントリシュルセーヌ~アミリ間で94kmのステージレース、午後はアミリで22kmのタイムトライアルが行われる。大会は16、17日と山岳ステージを走り、18日にビッテルにゴールする。
《編集部》
page top