8月5日にスペインで開幕した5日間のステージレース、ブエルタ・チクリスタ・ア・レオンで、NIPPO・梅丹の清水都貴（25）が第1ステージを制し、総合1位に立った。スペイン・カスティーレオン地方で開催される同大会はUCIクラス2の大会。
スペインの西方を走る大規模なコース取りのステージレースで、前日のGETXOと比較すれば参加チームレベルはやさしくなるが、コースの難易度や展開の激しさで厳しいレースが予測された。NIPPOチームはエースを清水都貴にたててスタートした。
レースは途中から形成された先頭集団に新城幸也、宮澤崇史、そして清水を送り込んで終盤へ進む。終盤数名の逃げを許すが、落ち着いた展開でゴール前までに吸収し、清水のゴールに備えた。最後飛び出したアルジェリア出身の選手と清水の勝負になり、清水が脚の差を見せつけゴール。欧州初優勝を飾るとともに、リーダージャージを手中にした。
チームはシーズン7勝目。今シーズン約70のレースを消化したなか、10レースに1回は勝っていることになる。
翌日からは清水都貴のリーダージャージを守るべくチームの走りに力が入る。
第1ステージ LA POLA DE GORDON ～ VILLABLINO 136km
1 清水都貴（NIPPO・梅丹）3時間12分20秒
2 Jorge MART?N MONTENEGRO（アルゼンチン／DEPUTATION LEON)同タイム
3 宮澤崇史（NIPPO・梅丹）15秒遅れ
4 新城幸也（NIPPO・梅丹）24秒遅れ
45 井上和郎（NIPPO・梅丹）2分41秒遅れ
59 福島晋一（NIPPO・梅丹）2分41秒遅れ
89 PrajakMahawong（NIPPO・梅丹）2分41秒遅れ
93 清水良行（NIPPO・梅丹）2分41秒遅れ
《編集部》
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