4月の声とともに、各地では大学野球のリーグ戦が始まった。
この春の東京六大学野球は大混戦の末に、立教大が1999年秋のシーズン以来、まさに21世紀になって初めての優勝となった。
立教大学の体育会野球部は、東京六大学野球優勝祝賀パレードと報告会を6月12日(月)に開催する。
ジェイ・スポーツは、6月5日(月)に開幕する「第66回全日本大学野球選手権大会」全26試合を生中継する。
2013(平成25)年の第62回全日本大学野球選手権大会で、亜細亜大を破って、初めて五大学日本一の座についた上武大が所属する関甲新学生野球連盟。
よく言われる“球国愛知”という言葉。そのベースは戦前の高校野球の前身となる中等野球の時代に遡る。当時は、“愛知4商”と言われていて、中京商はじめ東邦商、享栄商に愛知商がそれぞれ覇を競い合っていた。
大学野球の歴史は、早稲田大と慶應義塾大の早慶戦に始まった東京六大学野球が原点となっている。
今年、首都大学野球連盟のキャッチフレーズは、『今こそ、「首都」の底力。』というものだ。