
米スポーツ専門局『ESPN』は19日(日本時間20日)、日本代表MF中村敬斗(スタッド・ランス)を特集。「日本の切り札になり得る」として注目した。第1戦・オランダ戦でゴールを決め、世界的にも注目度がアップしているアタッカー。20日(同21日)のチュニジア戦で2戦連発となるか、期待がかかる。
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■プレースタイルに脚光
日本代表に欠かせないアタッカーとなった中村だが、W杯アジア最終予選では10試合中、スタメンはわずか2試合。もし、MF南野拓実(モナコ)やMF三笘薫(ブライトン)の負傷欠場がなかったら……。『ESPN』は、「状況が少し違っていれば、彼は試合に出ていなかった可能性さえある」と紹介した。
しかし、「今や予想以上に重要な役割を担うことになっている」とし、森保ジャパンにとっての切り札的存在になっていると主張した。
中村は日本代表の中で、唯一2部リーグでプレーする選手。そのため、同局はオランダ側の対策が不十分だった可能性も指摘した。その上で「ただ、彼が注目を集めている最大の理由は、そのプレースタイルにある」とした。
「相手DFは、彼のわずかなフェイントに反応して一方向へ動く。そのほんの小さな動きを見逃さず、中村はすぐさま逆方向へ一気に加速することができる」と特長を伝えた。
■ファイナルサードで真価
そして、「彼は内側にも外側にも仕掛けられるが、左サイドでプレーするのが最も合っているように見える。そこではオランダ戦で見せたように、右足に持ち替えてペナルティーエリアに進入し、そのままシュートを放つ形をよく見せる」と続けた。
第2戦・チュニジア戦は、オランダ戦で負傷したMF久保建英(レアル・ソシエダ)の欠場が決定しており、中村はさらに重要な役割を担うことになる。同局は「どのポジションで起用されるにせよ、彼はファイナルサードでの創造性という点で、久保の穴を埋められる選手であることは間違いない。さらに、試合を決めるような一瞬の魔法を生み出す可能性もある」と期待した。
アジア最終予選でのサブ的立場から一転、日を追うごとに存在感を増している中村。同局は「W杯において、日本の“切り札”として間違いなく頭角を現している」と記した。
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