
27日(日本時間28日)の本拠地ロッキーズ戦で今季5勝目を挙げ、先頭打者アーチも放った大谷翔平投手。異次元の活躍を続ける二刀流だが、米コメンテーターからは「それほど感銘を受けない」という異例の発言が飛び出した。何が気に入らないのか……。米複数メディアが報じている。
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■対戦相手に恵まれ「圧倒して当然」
28日(同29日)、MLBネットワークの番組『MLBナウ』に出演したロブ・パーカー氏。もともと大谷に対して辛口なことで知られるベテランジャーナリストは、この日も変わらなかった。今回はもっぱら防御率0.82を誇る「投手・大谷」に向けられた。
ロッキーズ打線を6回無安打に抑えた投球を見ても、「私は、それほど感銘は受けていない」と断言。その理由について「彼が対戦してきた相手を見てみろ。相手は“まがい物”みたいなものだ。圧倒して当然だ」とし、レベルの低い相手打線に助けられていると言い放った。
続けて「9試合の先発登板を見てみると、そのうち7試合はロッキーズ、ジャイアンツ、パドレスのような打撃不振のチームが相手だった。彼がこれまで対戦してきたのは、打撃の弱いチームが多いんだよ」と自説の正当性を強調した。
さらに「彼は勝ち越しているチーム相手には、まだ2回しか投げていない。それ以外のチームはどこも取るに足らない相手だ。勝率5割を超えているチームの1つであるパドレスでさえ打線の調子が良くない。マニー・マチャド内野手もフェルナンド・タティスJr.外野手も打てていない」と畳みかけた。
■地元メディア反論「昨季を見ろ」
同氏は「もちろん、日程的に組まれた相手と対戦するしかないのは分かる。そこを責めているわけじゃない。彼が日程を決められるわけではないからね」としつつ、「でも、流れ全体を見る必要がある」と指摘。大谷の好成績は、強力打線と対峙していないことから生まれていると示唆した。
このパーカー氏の持論に対し、米地元メディア『ドジャース・ネーション』は反論。「大谷はドジャースで投手として復帰して以来、強いチーム相手にも通用する力があることを示してきた」と主張。「例えば昨季のナ・リーグ優勝決定シリーズでは、レギュラーシーズンのMLB最多勝利数を記録したブルワーズを相手に6回無失点、10奪三振という快投を見せた」と記し、今季の対戦相手だけで「投手・大谷」の力量を図るべきはないと訴えた。
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