
今季のメジャーリーグは、開幕からおよそ1カ月が経過。ワールドシリーズ3連覇を目指すドジャースの大谷翔平投手は、打率.273、6本塁打、13打点、4盗塁、OPS.897で4月を終えた。11試合連続ノーアーチが続くなど、やや精彩を欠く場面も見られたが、堅実な滑り出しを見せている。
一方で、昨季と比較してやや数字を落としている指標が散見される。強振の割合が減少しており、長打に結びつかない打球も増えた。
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■5月の巻き返しなるか
MLB公式のデータサイト『Baseball Savant』で4月の大谷の打撃指標を掘り下げると、とりわけ顕著なのが75マイル以上のスイング割合「Fast Swing Rate」の減少だ。昨季の61.9%はメジャー全体で15位に位置し、強振を多用しながら率も残せる大谷の高い打撃能力が浮き彫りになった。
計測が始まった2023年から「74.4%→64.1%→61.9%」と年々微減していたが、今季はここまで50.0%まで低下。平均打球速度は横ばいで推移しているものの、強振する割合が極端に減っている。
今季は長打率も.491と振るわず、昨季の.622から悪化。サンプル数こそ少ないが、対左投手の.719に対して対右投手.397と意外な苦戦の後も見られた。直近では復調の兆しがあり、5月の巻き返しに期待する声も多い。
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