
卓球の「WTTスターコンテンダー・ドーハ2026」は15日、女子シングルス1回戦が行われ、世界ランキング62位の平野美宇(木下グループ)は、同55位の葉伊恬(台湾)と対戦。ゲームカウント3ー2で勝利して2回戦進出を決めた。
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■2カ月ぶりのWTTシリーズ参戦
平野にとっては、昨年11月の「WTTスターコンテンダー・マスカット」以来のWTTシリーズ参戦。2026年の国際大会初陣で、18歳の台湾選手との対戦となった。
第1ゲームは、平野が相手サービスからのラリーを制して2本を連取。そのままリズムを掴み、5連続ポイントで主導権を握る。ラリーに加え、サービスからも得点を重ねる安定したプレーを見せ、11-4でこのゲームを先取した。
第2ゲームも、平野がサービスから連続ポイントを奪い、レシーブでも葉伊恬のミスを誘って得点。6-3とリードした場面では、緩急をつけたラリーで高い技術を披露した。中盤、相手がサービスを変化させて1点差に迫ると、平野はタイムアウトを要求。しかしその後、逆転を許し、7-11でこのゲームを落とした。
第3ゲームは、序盤に連続ポイントを許すも、サービスからのラリーで反撃。葉伊恬のバックサーブや巧みな対応に苦しみながらも、5-8と食い下がると、相手がタイムアウトを要求。その直後、チキータで得点した平野は、サービスからの連続攻撃で8-8の同点に追いついた。終盤は一進一退の展開となったが、最後はラリー戦をフォアで押し切り、11-9で接戦を制した。
第4ゲームは互いにポイントを奪い合う展開に。平野は巧みなブロックやフリックで得点を重ねたが、わずかにリードを許したまま先にゲームポイントを握られると、7-11でこのゲームを落とし、勝負は最終第5ゲームにもつれ込んだ。
第5ゲームは、序盤に平野が1-3とビハインドを背負い、フォアサイドからのサービスで戦術を切り替えた葉伊恬に主導権を握られる。しかし直後、平野が4連続ポイントで追いつくと、7-8の場面ではサービスエースを決めて逆転に成功。最後はマッチポイントからのラリーを制し、11-9で接戦をものにした。
勝利した平野は、2回戦で世界ランキング16位の朱芊曦(韓国)と対戦予定。昨年までTリーグ・木下アビエル神奈川でともに戦った元チームメイトとの注目の一戦を迎える。
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