伊藤美誠、松島輝空が中国との全勝対決でエース起用　戸上隼輔、張本美和の“とがみわペア”が大一番で1番手に抜擢【卓球・ITTF混合団体W杯】

卓球の「ITTF混合団体ワールドカップ（W杯）2025」は、6日に第2ステージ第5戦が中国・成都で行われる。ここまで無傷の全勝を守ってきた日本は、今大会の優勝候補・中国との大一番に臨む。試合前には両国のオーダーも発表されており、日本代表の布陣に注目が集まっている。

■全勝で迎える大一番

前日の韓国戦に8－2で快勝し、無傷の7連勝を飾った日本。迎える第5戦は、優勝候補筆頭の中国との大一番となる。

この注目の一戦では、第1マッチの混合ダブルスに戸上隼輔（井村屋グループ）と張本美和（木下グループ）が起用され、王楚欽／孫穎莎組と対戦。

続く第2マッチの女子シングルスでは、伊藤美誠（スターツ）が王曼昱と対戦。第3マッチの男子シングルスでは、松島輝空（木下グループ）が梁靖崑との一戦に臨む。

第4マッチでは、戸上と篠塚大登（愛工大）のペアが王楚欽／林詩棟組と対戦。さらに第5マッチには、張本美と大藤沙月（ミキハウス）のペアが出場し、王曼昱／蒯曼組と戦う予定。

互いに全勝で迎える日中決戦は、第2ステージ首位通過、さらには優勝争いを占う重要な一戦となる。世界屈指の実力を持つ両国の激突を制するのはどちらか。注目が集まる。