
第50回エリザベス女王杯(GI、芝2200m)が行われる京都競馬場の馬場情報が16日、JRAより発表された。京都は芝・ダートともに「良」でスタート。
芝のクッション値は「11.3/やや硬め」、芝の含水率はゴール前9.2%、4コーナー8.8%と計測された。
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■内外フラットもやや外差し有利
土曜時点で京都芝のクッション値は「10.8/やや硬め」。デイリー杯2歳Sでは京都芝1600m1分33秒1の2歳コースレコードを更新し、高速決着が目立った。勝ち時計2分11秒1のレースレコードが出た昨年の「11.1/やや硬め」に近く、今年も高速決着が予想される。
開催が進み芝の痛みは見られるが、ポッカリと空いたインを突く馬の上位進出が目立った。とはいえ、最後は外からの差し切りVが決まり、概ね内外フラットの中で外差しも届くと言ったところ。極端に前残りは見られない。
枠傾向は5・6枠が2勝2着2回でトップ。7・8枠の台頭もあり、真ん中より外めの枠から中団待機がベスポジか。エリザベス女王杯は5枠にボンドガールとセキトバイースト、6枠にフェアエールングとライラックと伏兵がイン。4枠のレガレイラは直線でインを選ぶのか外めから追うか選択肢は広い。
種牡馬はキズナ産駒が2勝3着1回、リアルスティール産駒やサクソンウォリアー産駒とディープインパクト系種牡馬の台頭が目立つ。キズナ産駒のパラディレーヌ、サトノダイヤモンド産駒のシンリョクカとオーロラエックスは穴に一考。
2025年(エリザベス女王杯当日)
┗ゴール前=芝9.2%|ダ5.0%┗4コーナー=芝8.8%|ダ4.8%芝のクッション値=11.3[やや硬め]
2024年(スタニングローズ)
含水率┗ゴール前=芝7.9%|ダ3.3%┗4コーナー=芝6.8%|ダ3.5%芝のクッション値=11.1[やや硬め]
2023年(ブレイディヴェーグ)
含水率┗ゴール前=芝11.6%|ダ10.2%┗4コーナー=芝9.1%|ダ11.1%芝のクッション値=9.4[標準]
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