
メジャーリーグ機構は13日(日本時間14日)、全米野球記者協会所属の記者投票による公式の年間最優秀選手(MVP)を発表。ア・リーグはヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手がマリナーズのカル・ローリー捕手との接戦を制して2年連続3度目の受賞を果たした。
ジャッジは、投票者全30名のうち1位票を17票集めるなど355ポイントを獲得。1位票13票で335ポイントのローリーに僅差をつけて選出された。
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■「最強捕手」との一騎打ちも……
33歳のジャッジは今季、レギュラーシーズン152試合出場し、打率.331でア・リーグ首位打者を獲得。53本塁打、114打点を挙げ、四球と得点でもリーグトップに。出塁率、長打率、OPS、出塁数、敬遠もメジャー全体トップで、打撃スタッツではナンバーワンクラスの圧倒的な成績を残した。
課題とされたポストシーズンでも7試合で打率.500と奮闘。リーグ優勝決定シリーズでブルージェイズに敗れ去ったものの、最後までヤンキース打線の中心であり続けた。
ジャッジは、投票者全30名のうち1位票を17票集めるなど355ポイントを獲得。1位票13票で335ポイントのローリーにわずか20ポイントの差をつけて、2年連続3度目のア・リーグMVPに選出された。
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