【ローズS/枠順】パラディレーヌに“連対率41.7%” 外枠優勢も人気サイドは取りこぼし多数……一発を秘める伏兵は | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ローズS/枠順】パラディレーヌに“連対率41.7%” 外枠優勢も人気サイドは取りこぼし多数……一発を秘める伏兵は

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【ローズS/枠順】パラディレーヌに“連対率41.7%” 外枠優勢も人気サイドは取りこぼし多数……一発を秘める伏兵は
  • 【ローズS/枠順】パラディレーヌに“連対率41.7%” 外枠優勢も人気サイドは取りこぼし多数……一発を秘める伏兵は

JRAは12日、第43回ローズS(GII、芝1800m)の枠順を発表した。

今年のオークス馬・カムニャックは6枠11番、同4着のパラディレーヌは3枠5番、J.モレイラが手綱を取るミッキーマドンナは1枠2番から発走する。

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■勝ち負けなら外枠優勢

昨年は中京競馬場で行われた本レースだが、今年再び阪神の舞台に戻る。ここでは、2015年以降、中京で行われた4回を除く過去6回のデータを参照する。

過去6回において、最多の3連対をマークするのは4枠【2.1.0.8】勝率18.2%、連対率27.3%と8枠【1.2.0.12】勝率6.7%、連対率20.0%。ただし、4枠の好走馬はすべて1番人気によるものなので、参考程度にとどめるのがベター。なお8枠の好走馬は6番人気と7番人気で伏兵が連対を果たしている。

馬券絡みがもっとも多いのは3枠で【0.2.2.7】複勝率36.7%、複勝回収値187と高値安定。単勝回収値が100を超えるのは、7枠【2.0.1.10】勝率15.4%、単回収値274と、6枠【1.0.1.10】勝率8.3%、単回収値193。6勝中4勝は6~8枠が挙げており、外めの枠のほうが妙味ありで勝ち負けになる傾向だ。

不振なのは5枠【0.0.1.11】と2枠【0.0.1.10】。1枠も【0.1.0.8】と、内で窮屈になったり、馬群で揉まれたりしやすい枠は微妙。

■人気サイドの外枠は微妙

人気別で見ると、3番人気以内は1~4枠が【2.3.1.6】連対率41.7%、複勝率50.0%を記録。一方、5~8枠が【0.0.2.4】と連対を果たせておらず、外枠の人気馬は取りこぼしが目立つ。人気の一角として目されるパラディレーヌは好枠を手にしたが、カムニャックは取りこぼしが多い外めの枠。オークス馬だけだあって人気必至だが軸として扱うかは慎重に判断すべきだろう。なお、ここでも1枠と5枠はそれぞれ【0.0.0.2】と結果が出ていない。

対して4番人気以下は、1~4枠が【0.1.2.27】、5~8枠が【4.2.1.39】と前段でも記載した通り、外めの枠に妙味があり、連対多数。

どの枠、どんな人気でも好走馬に共通するのは、当日上がり5位以内の脚を使えるか否か。6位以下は【0.1.0.63】と散々な結果である。スローペースなら中団より前につけて33秒5以下の速い脚を使える馬、ミドルペースなら33秒9以下の末脚でうしろから差し込める馬が狙いとなる。ミッキーマドンナは溜めれば爆発する末脚をもつが、微妙な成績の1枠。とはいえモレイラのエスコートであれば嫌う必要はないか。うしろで構えて速い上がりが使えるタイセイプランセスは外めの枠に入り、一発の可能性を秘める。

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