
総合格闘家でUFCフライ級15位の朝倉海は16日(日本時間17日)、「UFC319」のメインカードで同級11位のティム・エリオット(米国)と対戦。2回4分39秒でギロチンチョークで一本負けした。
朝倉は2024年12月に行われたUFCデビュー戦、現王者アレッシャンドリ・パントージャ(ブラジル)とのタイトルマッチに続き2連敗。この敗戦ついて、RIZINを主戦場とする総合格闘家らが自身のSNSなどで反応している。
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■RIZINファイターに衝撃走る……朝倉にはエールも
朝倉は序盤、打撃で優位に試合を進めたが、2回後半からグラウンドに持ち込まれると一気に形成逆転。エリオットのペースに飲み込まれ残り20秒のところで無念のタップアウトとなった。
What a performance 💪@TElliott125 gets the submission victory in round two! #UFC319 pic.twitter.com/VGlV60OKPX
— UFC (@ufc) August 17, 2025
この一戦について、朝倉ともエリオットとも対戦経験のある扇久保博正は「ティム強かった」と投稿。伊藤裕樹も「修羅いや、魔境だな」と強豪ぞろいのUFCを形容した。
バンタム級の太田忍は「打撃では優勢だったと思う!!!」と朝倉のストライカーとしての実力を評価。第10代修斗世界同級王者の佐藤将光は「ナイスチャレンジでした まだまだチャレンジは続く」と労った。
“日本ムエタイ界の至宝”こと梅野源治は「朝倉海選手 押してたのにまじか」と試合の衝撃をポスト。その後、「UFCでのキャリアを2連敗でスタートした メラブ・ドバリシビリ選手 その後、驚異的な巻き返しを見せて UFCバンタム級王者になった #最後に笑えた奴が一番」とエール。2連敗からUFC王者に登り詰めた現UFC世界バンタム級王者でUFCのPFP(パウンド・フォー・パウンド)3位のメラブ・ドバリシビリの例を挙げて激励した。
また、朝倉兄弟に憧れ格闘技を始めたJTT(ジャパン・トップ・チーム)の19歳、秋元強真は「最後に笑えれば何でもいい」と投稿し、朝倉の背中を押した。
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