張本智和、卓球王国・中国が恐れるべき“5大脅威”に選出 No.1サウスポーの王楚欽撃破は「間違いなく彼の自信を高める」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

張本智和、卓球王国・中国が恐れるべき“5大脅威”に選出 No.1サウスポーの王楚欽撃破は「間違いなく彼の自信を高める」

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張本智和、卓球王国・中国が恐れるべき“5大脅威”に選出 No.1サウスポーの王楚欽撃破は「間違いなく彼の自信を高める」
  • 張本智和、卓球王国・中国が恐れるべき“5大脅威”に選出 No.1サウスポーの王楚欽撃破は「間違いなく彼の自信を高める」

卓球男子の張本智和(トヨタ自動車)は、7日から11日にかけて行われた「WTTチャンピオンズ横浜2025」に出場。決勝で世界ランキング2位の王楚欽(中国)に4-2で勝利し、地元開催大会で優勝を飾った。

そんな22歳の日本エースを中国メディアも評価しており、自国選手が恐れるべき5選手に選出し警戒を強めている。

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■世界王者を“秘策”で混乱に

張本智は安定した戦いぶりで日本勢では男女通じて唯一決勝へ勝ち進んだ。迎えた王楚欽との戦いでは、過去対戦2勝12敗で8連敗中だった相手に得意のチキータレシーブを序盤に封印する戦術転換。現世界王者から3ゲームを先取するなど立ち上がりを支配し、その後の反撃を2ゲームに留める形で鮮やかな勝利を飾った。

そんななか、中国メディアの『捜狐』は「彼らが中国卓球界の『ブラックリスト』トップ5だとしたら、納得するだろうか?」と題した記事を掲載。中国選手が警戒すべき海外選手5名をピックアップしている。

張本智はウーゴ・カルデラノ(ブラジル)に次ぐ2番目にリストアップされており、「横浜での優勝、特に王楚欽との連敗を8でストップしたことは、間違いなく彼の自信を大きく高めるだろう」と大きな1勝だったと分析。「林詩棟や向鵬といった中国選手に対しての総合的な優位性と相まって、張本はスウェーデンでの(ヨーロッパ・)スマッシュのみならず、それ以降も中国卓球チームにとって強力なライバルであり続ける」と、今後も好敵手として立ちはだかると見ている。

なお、記事内ではカルデラノ、張本智に加えて、フェリックス・ルブラン(フランス)、トルルス・モーレゴード(スウェーデン)、林昀儒(台湾)の名前も挙がっており、「以上が中国卓球チームにとっての5大脅威である」と締められている。現在の世界王者で、No.1サウスポー相手に衝撃の勝利を収めた日本のエースのますますの活躍には期待が高まる。

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