格闘技イベント「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」は27日、さいたまスーパーアリーナにて開催。
第10試合でシン・ユジンに1ラウンド一本勝ちを収めた女子スーパーアトム級王者の伊澤星花が試合後インタビューに登壇。第8試合でRIZINデビュー戦を一本勝ちで飾った20歳の須田萌里について言及した。
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■RIZINの“絶対女王”、須田萌里vs.NOELは「順当な結果」
伊澤は初回に肩固め一本勝ち。試合前は相手の減量失敗に対して怒りを滲ませたが、試合後は「すごい寝技の対処も上手で、しっかりと格闘技をやってる選手という印象」と語り、「いつもの試合と同じように冷静な判断をしながら、パウンドを多めに入れておきました」と笑顔。冷静な試合運びで危なげなく勝利を収めた。
伊澤は第8試合の「須田萌里 vs. NOEL」の試合も観戦したとし、「萌里選手が勝つと思ていたので順当な結果」だと感想を語った。須田は今年3月にDEEP JEWELSで元RIZIN王者の浜崎朱加にリアネイキッドチョークによる一本勝ちを収めている。今後RIZINタイトル挑戦については「大島選手に勝ったらやりたいなと思います」と現DEEP・DEEP JEWELSミクロ級王者・大島沙緒里との対戦を推奨。「もうなんなら大島さんか萌里ちゃん、勝った方とやりたい」と対戦に意欲を見せた。
NOEL（撮影：SPREAD編集部）
また、須田に敗れた初出場の現役女子高生ファイター・NOELにも言及。17歳の可能性については「打撃自体はすごく良かったので、伸びしろはすごくあると思う。体の力もしっかりあった」とし、「寝技の対処はまだまだだったので、そこを磨いていけばトータル的に強くなると思う」と助言した。
ハイレベルな攻防と勝利者マイクのギャップでも話題を集めた須田。今後、RIZINタイトルをかけて“絶対女王”との試合が見られるかもしれない。
同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継されている。
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