
格闘技イベント「超RIZIN.4 真夏の喧嘩祭り」は27日、さいたまスーパーアリーナにて開催。
第1試合ではフライ級GPトーナメント1回戦でヒロヤが元谷友貴に3ー0の判定負けを喫した。
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■「すごく気持ちがあっていい選手」と絶賛
米国修行を積んできた両者の戦い。ヒロヤは元JTTのコーチでビリー・ビゲロウ氏(米国)とハグを交わしてリングインした。
試合序盤はヒロヤが歓声を背負いつつ、プレッシャーをかけるがなかなか行けず。元谷はラウンド後半からノーモーションのパンチなどテクニカルな動きを見せた。
第2ラウンドもヒロヤがプレッシャーをかける。中盤から元谷のタックルで寝技の展開に。4の字でバックを奪われパウンドを浴びるなど防戦一方に。ゴングに助けられ、最終ラウンドへ。
第3ラウンドはヒロヤのミドルキックからスタート。しかし冷静な元谷が主導権を握る展開は変わらず。残り時間1分で激しい打撃となるも、最後は元谷がグラウンドに持ち込み一方的に打撃を振り下ろした。試合は元谷のフルマーク判定勝ち(3ー0)を収めた。
元谷は勝利者マイクでヒロヤについて「試合してすごくいい選手だなと。すごい気持ちがあって。若くて今からだと思うのでこれからも頑張ってほしい」とエール。「僕がヒロヤくんの分も背負って絶対優勝します」とフライ級GP優勝を宣言した。
同大会は「ABEMA PPV」にて全試合生中継されている。
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