井上尚弥、アフマダリエフ戦が9・14に正式決定 団体内王座統一戦で「キャリア最大の敵」と対戦「判定決着でもいいと思っている」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

井上尚弥、アフマダリエフ戦が9・14に正式決定 団体内王座統一戦で「キャリア最大の敵」と対戦「判定決着でもいいと思っている」

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井上尚弥、アフマダリエフ戦が9・14に正式決定 団体内王座統一戦で「キャリア最大の敵」と対戦「判定決着でもいいと思っている」
  • 井上尚弥、アフマダリエフ戦が9・14に正式決定 団体内王座統一戦で「キャリア最大の敵」と対戦「判定決着でもいいと思っている」

プロボクシング4団体統一世界スーパー・バンタム級王者の井上尚弥(大橋)は10日、都内で会見をし、9月14日に名古屋・IGアリーナでWBA同級暫定王者ムロジョン・アフマダリエフ(ウズベキスタン)と団体内王座統一戦を行うことを正式発表した。

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■井上次戦は9月14日のアフマダリエフ戦

井上の次戦がついに正式決定だ。

会見では「アフマダリエフのすべてのボクシングスキルに注意を払いながら、しっかりとボクシングを組み立てる」とし「技術、フィジカル、すごくテクニックの詰まった選手なので、警戒心を高めにトレーニングを積んでいく」とし、アフマダリエフを「キャリア最大の敵」と位置付けた。

井上は「しっかりアフマダリエフに勝つ。12月の試合は(頭から)消して、この一戦にしっかり挑む」と語り、全集中の構えで臨むと強調。また、昨年対戦したマーロン・タパレスを練習パートナーに迎え、共闘することを明かした。

井上は前回5月にラスベガスで行われたラモン・カルデナス(米国)と対戦し、8回45秒でKO勝ちを収めた。2回にはキャリア2度目のダウンを喫し、観客を驚かせる場面もあった。アフマダリエフはカルデナスと同じトレーナーが就いていることから“井上対策”が警戒されるが、井上は「あの一発は確かにもらいまいました。過信、油断から生まれるシーンだと思うので、そういう戦略を立ててきても、井上尚弥、ちょっと違うぞ?というのを見せたい」とした。

また、「判定決着でもいいと思っているので」と意外な一言も。井上は「そういうときの井上尚弥が一番強い。KO宣言しないときのほうが、劇的なKOシーンが見れると思う」とも語った。

12月27日には今年4戦目となるサウジアラビア・リヤドでのアラン・ピカソ(メキシコ)戦を計画する井上。来春には待望のドリームマッチ、WBC世界バンタム級王者・中谷潤人(M・T)との一戦が計画されている。井上はビッグマッチまで4本のベルトを守り抜くことができるか。

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