
ドジャースの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、敵地クアーズフィールドでのロッキーズ戦に「1番DH」で先発予定。前回の試合では、今季2度目の二刀流出場。1回無失点の好投、今季26号アーチを放つなど投打で結果を残した。メジャー屈指の打者天国再訪で、2試合連発の27号アーチは飛び出すか。
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■「打者天国」クアーズフィールド再訪
4月にマルケスから放った6号アーチ相手先発は、メジャー10年目のヘルマン・マルケス投手。2017年からロッキーズの先発ローテーションに定着し、4度の二桁勝利を記録するなどチームをけん引してきたが、23年にトミー・ジョン手術で長期離脱。今季は復活を期す年となる。
主な球種は、決め球ナックルカーブと平均95.3マイル(約153.3キロ)のフォーシーム、同様の球速帯シンカーの3種。右打者にはスライダー、左打者にはチェンジアップも投じる。キャリアを通してゴロ率が高いが、術後はフライボールが増加している。
大谷はマルケスと通算8打席対戦し、8打数3安打と好相性。4月16日(同17日)の試合では、内角ナックルカーブを右翼スタンド上段へ。角度32度、滞空時間5.4秒、飛距離448フィート(約136.5メートル)の「ムーンショット」を記録している。打者天国クアーズフィールドでの一戦、新たな特大アーチに期待がかかる。2試合連発27号なるか。
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■試合情報
ドジャースvs.ロッキーズ試合開始:日本時間6月25日(水)9時40分中継情報:NHKBS1、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports3、ABEMA無料