
マリナーズのカル・ローリー捕手は23日(日本時間24日)、敵地ターゲットフィールドでのツインズ戦に「3番捕手」で先発出場。9回表に4試合連続となる今季32号2ランを放った。同日28号本塁打を記録したアーロン・ジャッジ外野手(ヤンキース)との差を再び4本に。打点でも両リーグ単独トップに立っている。
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■4試合連続、計5本塁打以上は自身2度目
ローリーは20日(同21日)に1試合2本塁打を記録してから、4試合連続で計5本のアーチを量産。
この日は7点リードの最終回に、右打席で敵地左翼スタンドへ運ぶ32号本塁打。同日アーチを放った2位ジャッジとの差を再び3本に広げ、打点でもジャッジに6差。両リーグでも元同僚のエウヘニオ・スアレス内野手(ダイヤモンドバックス)を抜いて単独トップに立っている。
マリナーズの球団公式Xによると、ローリーの「4試合連続で計5本塁打以上は通算2度目」になるとのこと。オールスター前に30本塁打に到達したスイッチヒッターは史上初で、球団最多記録はケン・グリフィーJr.が1998年に放った35本。レジェンド超えも視界に捉えている。
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