
ナ・リーグ西地区のライバル対決、険悪な雰囲気が続いていたドジャースとパドレスの一戦がついに乱闘騒ぎへと発展した。19日(日本時間20日)に行われた4連戦の最終戦で、パドレスのフェルナンド・タティスJr.外野手が死球を受けて転倒。
激高した指揮官のマイク・シルト監督がベンチから飛び出すと、場内は両チームが入り乱れる乱闘騒ぎとなった。
◆【実際の動画】乱闘騒ぎの直後、大谷翔平も死球を食らい球場内騒然となるも……!ベンチを制する「神対応」
■大谷翔平がベンチを制する「神対応」
同地区ライバル対決となった今カードは、死球合戦の様相を呈しており、16日(同17日)の初戦ではディラン・シース投手のフォーシームが、アンディ・パヘス外野手の左肘を直撃。サイン盗みを疑ったパドレスによる「報復だ」という声も上がっていた。
さらに翌17日(同18日)の2戦目では、タティスJr.が3回表に、その裏には大谷翔平投手が死球を受けた。警告試合となったが、第3戦でもパヘスが再び死球を喫するなど、険悪な雰囲気が続いていた。
そして迎えた第4戦、パドレス5点リードの最終回。ドジャースの新人ジャック・リトル投手が投じた、3球目フォーシームがタティスJr.の右手を直撃。その場にうずくまった姿を見たシルト監督がベンチから飛び出すと、両チーム入り乱れた乱闘騒ぎに。デーブ・ロバーツ監督も激しく抗議するなど、両チームの指揮官が退場処分を受けた。
9回裏には大谷も再び死球を受けたが、故意でないのは明らかでベンチを制する一幕も。激しい火花を散らした第4戦は、ドジャースが3-5で敗戦。3勝1敗で4連戦を終えている。
◆【実際の動画】乱闘騒ぎの直後、大谷翔平も死球を食らい球場内騒然となるも……!ベンチを制する「神対応」
◆【速報/動画アリ】山本由伸、まさかの“ど真ん中ボール判定”で逃した大記録「イマキュレートイニング」 現地実況も憤慨「3者連続三球三振が……」
◆「ドジャースとパドレスは犬猿の仲」米記者がライバル関係に言及も……地元メディアは否定「パ軍ファンが感情的になっているだけ」
タティスJr.に死球で乱闘騒ぎにDodgers-Padres benches cleared after Fernando Tatís Jr. was hit by a pitch 😳 pic.twitter.com/qj78xAKCp9
— Bleacher Report (@BleacherReport) June 20, 2025
さらに大谷翔平にも……!
— Foul Territory (@bsbls885) June 20, 2025
ベンチに歩み寄る神対応
Shohei Ohtani is a class act.pic.twitter.com/ZkUVnuVNza https://t.co/WbGdx8wSKg
— Foul Territory (@FoulTerritoryTV) June 20, 2025