
総合格闘家の朝倉未来が18日、自身のYouTubeチャンネルを更新。自身がCEOを務める“1分間最強”決定戦「BreakingDown16(ブレイキングダウン16)」の対戦カードを発表し、平本蓮のドーピング騒動で渦中の人となった赤沢幸典の“制裁マッチ”について言及した。
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■“198センチ170キロ”の巨漢と制裁マッチへ
「BreakingDown16」は7月13日、大阪府のおおきにアリーナ舞洲にて開催。第29試合目のセミメインマッチでは「把瑠都vs.赤沢幸典」のカードを発表した。
朝倉は赤沢の試合を組んだ意図について説明。「一度人生においてミスをした人が新しくやり戻せるところがBreakingDown」だとし、「一応黙っていられることもできた中で、勇気を持って告発してくれたことは評価するべきだと思っている」と自身の見解を語った。
さらに、「張本人は全然何もなく(試合を)やろうとしてる中で、勇気を出した方がこのままチャンスを得られないのはおかしな話」だと平本への指摘も交えつつ、「ドーピングしてようがしてまいが関係ないぐらいデカいやつを当てよう」と“制裁マッチ”の相手に把瑠都を選んだ理由を明かした。
把瑠都(エストニア)は元大相撲力士で政治家、実業家の顔を持つ40歳。RIZINではMMAでピーター・アーツ(オランダ)や、ミルコ・クロコップ(クロアチア)とも対戦経験がある。
身長198センチ、体重170キロの巨漢との対戦に、朝倉は「打ってきてください。打ってこないと危ない」とブラックジョークも飛び出し、「赤沢選手が快く引き受けたのでこの試合は見届けましょう」「勝つことがあったらそれはそれで面白い」と試合の行方に期待した。
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