米メディア『ジ・アスレチック』は11日（日本時間12日）、「匿名MLB選手アンケート：ショウヘイ・オオタニ？ボビー・ウィットJr.？現役選手たちがもっとも見たいのは誰？」と題した記事を公開。100人以上の現役選手から回答を募った。栄えあるトップには、ドジャースの大谷翔平投手が選出された。
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■「万能型選手」が好まれる傾向
『ジ・アスレチック』は、春季キャンプから5月初旬まで2カ月半に渡って135人以上の選手に恒例のインタビューを実施。匿名を条件に、様々なアンケートを投げかけている。全ての問いに全ての選手が回答しているわけではなく、「厳密な調査ではない」と前置きした上で興味深い回答結果を公表している。
「どの選手を見るのが一番楽しいか」という質問では、大谷が全体の20％以上の得票数（29票）を集めてトップに選出。2位はボビー・ウィットJr.内野手（ロイヤルズ）が14票を獲得。以下、ロナルド・アクーニャJr.外野手（ブレーブス）、エリー・デラクルーズ内野手（レッズ）、ムーキー・ベッツ内野手（ドジャース）と続き、打撃絶好調のアーロン・ジャッジ外野手（ヤンキース）は、意外にも伸びず。わずか5票で6位タイに留まったようだ。
大谷について、選手からは「他に誰を選ぶんだ？」「彼がやっていることは、もう二度と見られないかもしれない」「また彼が投げるのを見たいんだよ」「二刀流って時間足りなくない？どっちの技術も磨くなんて無理だろ」「最高のマイプレーヤー（ゲームキャラ）を作ったみたい」「何をやっても格好良いんだよな」と、称賛の声が続々寄せられた。
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