ドジャースの大谷翔平投手は3日（日本時間4日）、本拠地ドジャースタジアムでのメッツ戦に「1番DH」で先発予定。前日の試合では、終盤の7回裏に今季23号アーチを記録。最終回には同点打となる犠飛を放つなど、打撃で存在感を見せた。2試合連発の24号で、同僚左腕クレイトン・カーショー投手を援護できるか。
◆【ライブ更新中】「大谷翔平／今日の打席速報」得意の本拠地、2試合連発24号で連敗ストップなるか【6月4日メッツ戦】
■フレディ・フリーマンが好相性
相手先発は、29歳の生え抜き右腕タイラー・メギル投手。2021年にメジャー初昇格を果たすと、18先発で4勝6敗、防御率4.52の成績を残した。メジャー5年目の今季は、11先発で4勝と堅実な投球を見せている。
今季の球種は、平均95.4マイル（約153.5キロ）のフォーシームが投球全体の43.9％。次いでスライダー22.3％、シンカー20.0％、左打者にはチェンジアップやカーブも投じている。リリースポイントが打者寄りで球持ちが良く、多彩な変化球で的を絞らせない。三振割合30.4％は、メジャー全体で上位10％を誇っている。
大谷はメギルと通算5打席対戦し、5打数無安打と相性は今ひとつ。ドジャース打線では、現在ナ・リーグ首位打者のフレディ・フリーマン内野手が14打数6安打の打率.429と好相性。上位打線のカギを握りそうだ。メジャー8年目の大谷は、通算で6月がもっとも成績が良く、月別打率で唯一の3割超え.324、OPS1.168を記録。2試合連発の24号アーチで、好調を維持できるか。
◆【ライブ更新中】「大谷翔平／今日の打席速報」得意の本拠地、2試合連発24号で連敗ストップなるか【6月4日メッツ戦】
◆本塁打量産の大谷翔平にジャッジが脱帽「本当にすごい、特別な存在だ」 “アーチ競演”に「僕の真似をしているね」と冗談も
◆【動画アリ】大谷翔平、“本拠地騒然”の23号に公式記者も大興奮 球団記録更新のデータに注目「ド軍60試合の最多本塁打」
■試合情報
ドジャースvs.メッツ試合開始：日本時間6月4日（水）11時10分中継情報：NHKBS1／サブ102ch、MLB.tv、SPOTVNOW、J Sports3、ABEMAプレミアム
