
卓球の「ITTF男女ワールドカップ2026」は2日、マカオでステージ2・決勝トーナメント1回戦が行われ、世界ランキング4位の張本智和(トヨタ自動車)は同11位のチウ・ダン(ドイツ)と対戦。ゲームカウント4ー3で勝利し、準々決勝進出を決めた。
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■強豪との一戦はリードを許す展開に
2大会ぶりのメダルを狙う張本智は、ステージ1でミウォシュ・レジムスキ(ポーランド)に3-1、ニコラス・ラム(オーストラリア)に3-0で勝利し、決勝トーナメントに進出。過去1勝2敗のチウ・ダンとベスト8をかけて対戦した。
第1ゲームは張本智が3連続ポイントを奪うなど、わずかにリードを奪う展開となった。チウ・ダンとのラリー戦で優位に立ち、両ハンドの安定したレシーブで中盤以降もポイントを重ねる。しかし、チウ・ダンも徐々に対応し、バックのストレートを3本決めて9-9と追いつく。デュースにもつれた展開は、チウ・ダンが11-13で先取した。
第2ゲームはチウ・ダンが3連続ポイントを奪うが、張本智もサービスからの展開やチキータで得点を重ね、5-5と拮抗した展開となる。中盤にはカウンターを決めるなど再びチウ・ダンがリードを広げ、8-11でこのゲームも奪った。
第3ゲームも互いに点を取り合う展開の中、張本智はツッツキやチキータで打開を図る。しかし、中盤に連続ポイントを許して5-6とリードを奪われ、タイムアウトを要求。直後に逆転した張本智は、カウンターやフォアでのラリーで2点差をつける。その後、チウ・ダンのレシーブも光りデュースにもつれたが、張本智が12-10で制し、このゲームを取り切った。
第4ゲームは張本智が立ち位置を変えたサービスで戦術転換を図り、ラリーでも緩急をつけるなど中盤は7-5とリードする。チウ・ダンも粘り強いプレーで逆転し、9-8の場面でタイムアウトを要求。3度目のデュースにもつれた展開は、張本智がツッツキとフォアでポイントを奪い、13-11でこのゲームを奪い返した。
第5ゲームはラリーで強さを見せるチウ・ダンが1-4と先にリードを奪い、中盤以降も点差を広げる。しかし、張本智もチウ・ダンの返球に対応し、連続ポイントで7-7と追いつく。その後も互いに点を取り合い、9-9からロングサーブで勝負をかけた張本智が11-9でこのゲームを奪い、逆転で王手をかけた。
第6ゲームも互いの攻防が続く中、張本智が攻守に集中力を発揮し6-4とリードを奪う。しかし、中盤にチウ・ダンの連続ポイントで逆転を許すと、11-8でこのゲームを奪われ、相手にも王手をかけられフルゲームに突入した。
第7ゲームも互角の攻防が続き、カウンターブロックでポイントを奪った張本智が先に5-3とリード。その後、チウ・ダンもフォアで攻勢をかけるなど互いに勝負をかける中、中盤に連続ポイントで差を広げた張本智。最後はチウ・ダンの返球がミスとなり、11-6でこのゲームを奪い、ベスト8進出を決めた。
過去苦しめられてきたチウ・ダンとの壮絶なフルゲームを制した張本智。準々決勝では林昀儒(台湾)と温瑞博(中国)の勝者と対戦する。
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