5月31日に韓国・仁川のPARADISE CITYで行われる「RIZIN WORLD SERIES in KOREA」の開催がついに明日に迫った。第8試合「シン・ユリvs.ケイト・ロータス」では、総合格闘家のケイト・ロータスが第2代ROAD FC女子アトム級王者で韓国代表のシン・ユリと対戦。異国の地でRIZIN初白星を狙う。
“日韓美女対決”としても注目を集める一戦。果たして、格闘家らは「シン・ユリvs.ケイト」をどう見るのか。
◆「シン・ユリvs.ケイト・ロータス」“日韓美人対決”を秋元強真が勝敗予想 ストライカー同士の戦いは「結構いい勝負」
■“日韓美女対決”は予想が割れる展開に
ここでは12人の勝敗予想をピックアップ。うち7人がケイト勝利、5人がシン・ユリの勝利を予想した。
両者とも判定勝ち予想が大部分を占める中、唯一「ケイトの2R一本勝ち」を予想したのが韓国のMMA大会「BLACK COMBAT」でバンタム級3位の山本聖悟。「何かスポッと（技が）ハマりそうな感じがする」とし、ケイトがバックをとって極めると予想。ほかにも負けん気が強い、打撃力や総合力で上回るとの予想でケイト勝利が優位となっている。
一方で、シン・ユリ勝利予想組は身長差に注目。川尻達也氏は「RENA戦を見る限り、1〜2Rは打撃で押していた。3Rも打撃で行ったら（勝負は）分からなかった」とリーチを生かした前蹴りなどを高評価。ケイトはなかなか組みつけず、根性で倒れないもののストライキングの差で判定決着と予想。西谷も「身長高い人が苦手っぽいパンチをしている」と分析。DEEPの佐伯繁代表はケイトが減量苦であること、海外での試合でかかる負担を理由にシン・ユリ優勢と見ている。
両者の戦績はケイトが6勝（1KO、一本勝ち2）7敗。シン・ユリが6勝（2KO、一本勝ち3）5敗。RIZINではケイトが2024年7月の「超RIZIN.3」でRENAを相手にデビュー戦で黒星を喫し、シン・ユリも24年にRENAと浜崎朱加に敗れて2連敗となっている。
果たして、RIZINで初白星を飾るのはシン・ユリか、ケイト・ロータスか。注目の一戦となる。
ケイト・ロータス勝利予想
久保優太 ケイトの判定勝ち伊藤裕樹 ケイトの3ー0判定勝ち秋元強真 ケイト判定勝ち新居すぐる ケイト判定勝ち扇久保博正 ケイト判定勝ちブラックパンサー・ベイノア ケイトの判定勝ち山本聖悟 ケイトの2R一本勝ち
シン・ユリ勝利予想
井上直樹 シン・ユリジョビン シン・ユリの判定勝ち川尻達也 シン・ユリの判定勝ち西谷大成 シン・ユリの判定勝ち佐伯繁 シン・ユリ判定勝ち
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