【UFC】朝倉海、兄・未来の復帰戦で得た“気付き”「まずは勝たなきゃ」 2戦目は勝ちに徹するも「100%面白い試合にしちゃいます」 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【UFC】朝倉海、兄・未来の復帰戦で得た“気付き”「まずは勝たなきゃ」 2戦目は勝ちに徹するも「100%面白い試合にしちゃいます」

新着 ビジネス
【UFC】朝倉海、兄・未来の復帰戦で得た“気付き”「まずは勝たなきゃ」 2戦目は勝ちに徹するも「100%面白い試合にしちゃいます」
  • 【UFC】朝倉海、兄・未来の復帰戦で得た“気付き”「まずは勝たなきゃ」 2戦目は勝ちに徹するも「100%面白い試合にしちゃいます」

総合格闘家でUFCフライ級15位の朝倉海は27日、自身のYouTubeチャンネルを更新。同級11位ティム・エリオット(米国)との第2戦が決定したことを発表した。再起に燃える朝倉は「前回のタイトル戦は不完全燃焼だったので、俺はこんなもんじゃないというところをしっかり見せたい」と必勝を誓った。

◆朝倉海、堀口恭司、平良達郎ら日本選手・RIZIN勢は現在何位? 【最新世界フライ級ランキング】

■相手はジョンドット・ソン、扇久保博正とも対戦

朝倉は8月16日(日本時間17日)に米国・シカゴで行われる「UFC319」での第2戦について契約書にサインしたことを報告。同大会はミドル級王者ドリカス・ デュ・プレシ(南アフリカ共和国)と同級3位の挑戦者ハムザト・ チマエフ(ロシア)によるタイトル戦も組まれており、注目度の高い興行となっている。

朝倉は「これは俺の実力を証明できるいいチャンス。前回のタイトル戦は不完全燃焼だったので、『俺はこんなもんじゃない』というところをしっかり見せたい」と闘志を燃やし、「しっかりKOできるかな」と完全決着を宣言をした。

対戦相手のエリオットは現在38歳でMMA歴16年のベテランファイター。戦績は20勝(3KO、一本勝ち7)13敗1引き分けで、2012年にUFCデビューを果たしている。初戦では現在RIZINでも活躍するジョン・ドットソン(米国)と対戦し判定負け。その後勝ち星を掴むも、2015年に3連敗を喫してリリースされた。

リリース後は「Titan FC」でフライ級王座を獲得。2016年に各格闘技団体の王者を集めたリアリティ番組「The Ultimate Fighter」に出演し、当時のUFC世界フライ級王者デメトリアス・ジョンソン(米国)への挑戦権をかけて、決勝戦で扇久保博正と対戦。判定で下してUFCに復帰した。

■「負けて悲しませちゃいけないなと思った」

そんな強敵との対戦となるが、朝倉は「ティムさんを16年ぶりにKOします」とKO宣言。エリオットは2009年8月27日(同28日)に行われたデビュー3戦目で自身初のKO負けを喫して以来KO負けのないタフな選手だが、ノックアウトして強さを証明したい考えだ。

一方で、朝倉は「KOできたら理想だけど、(前回こだわり過ぎたので)そこにこだわらず。本当に絶対UFCで勝つ」とまずは勝つことに徹すると宣言。これには兄・未来の「RIZIN男祭り」での勝利が大きく影響したようで、「泥臭くても、勝つとみんな嬉しいし盛り上がる。まずは勝たなきゃな。負けて悲しませちゃいけないなと思った」と語った。しかし最後には「100%面白い試合にはしちゃいます」と笑顔。「意図せずしちゃうけど、絶対勝ちにこだわっていきます」と必勝を宣言をした。

◆「嫌いっすねアイツ」朝倉海が“倒したい”フライ級ランカーを暴露 平良達郎らとの日本人対戦にも言及

◆朝倉海、堀口恭司、平良達郎ら日本選手・RIZIN勢は現在何位? 【最新世界フライ級ランキング】

◆堀口恭司、“14勝無敗”グラップラーが「世界最高のフライ級選手だ」と称賛 「もっともタフな3選手」にも選出

《SPREAD》
page top