
ドジャースの人気者、“キケ”ことエンリケ・ヘルナンデス内野手が衝撃告白――。米ポッドキャスト番組に出演すると、ポストシーズン(PS)での出来事を回想。「オナラが出たと思ったら、出たのはそれだけではなかった」と振り返り、さらにそのまま打席に入ったことも明かし、ファンの爆笑を誘った。
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■試合中に薬の副作用が現れる
PSで通算15本塁打を放ち、“お祭り男”の異名を持つE・ヘルナンデス。内外野を守れるユーティリティー性に加え、陽気な性格でムードメーカーの役割も担っている。
ファンから愛される人気者が今回、コメディアンのケビン・ハートが司会を務めるポッドキャスト『Cold as Balls』に出演。ワールドシリーズを制覇した2020年、そのポストシーズで起きたまさかの出来事を語った。
まず、E・ヘルナンデスは「歯の根管治療を行っていたんだ。だけど、クラウン(被せ物)をしなかったために、ひびが入って感染しちゃったんだ。医者に連絡したら、『抗生物質を出せるよ。すぐに治るけど、副作用で下痢になるかもしれない』って言われたんだ」と当時の状況を明かした。
■「いつもと違う歩き方」
そして、薬を服用して臨んだ試合で……。「ベンチで試合に出る準備をしていたんだ。そうしたらダスティン・メイ投手が三振を奪い、僕は思わず『ヨッシャー!』と叫んだんだけど、その時にオナラが出てしまった。そして、打席に立つために階段を上って行ったら、いつもと違う、ちょっと違う歩き方になったんだ」と笑いながら、オナラと一緒に何かが漏れていたことを察知したという。
それでも「よし、集中して、気持ちを切り替えて臨まなきゃ」と打席に入ったが、あえなく3球三振に倒れた。ただ、「正直に言って、人生であれほど三振がうれしかったことはありません」と振り返り、ベンチに戻って即座にパンツを取り換えたことを示唆し、笑わせた。
米メディア『ドジャース・ネーション』も「キケ、かつて試合中にズボンを汚したことを告白」「運命の夜に何をしたか明かした」と記し、このエピソードを取り上げた。
愉快な逸話を“漏らした” E・ヘルナンデス。チーム屈指の人気者らしく、今季もファンのハートをガッチリとつかみそうだ。
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