【MLB】カブスPCA、シカゴ決戦で4安打6打点の大暴れも……「オールスター?MVP?日々の仕事とは何の関係もない」とクールに一蹴 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】カブスPCA、シカゴ決戦で4安打6打点の大暴れも……「オールスター?MVP?日々の仕事とは何の関係もない」とクールに一蹴

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【MLB】カブスPCA、シカゴ決戦で4安打6打点の大暴れも……「オールスター?MVP?日々の仕事とは何の関係もない」とクールに一蹴
  • 【MLB】カブスPCA、シカゴ決戦で4安打6打点の大暴れも……「オールスター?MVP?日々の仕事とは何の関係もない」とクールに一蹴

カブスピート・クロウ=アームストロング外野手が16日(日本時間17日)、本拠地でのホワイトソックス戦に「1番中堅」で先発出場。1本塁打を含む4安打6打点の大暴れで、13-3の大勝に貢献した。「3番左翼」で出場した鈴木誠也外野手も4打数2安打2打点という活躍。今季の打点数を37に伸ばし、ジャイアンツのウィルマー・フローレス内野手に続く2位とした。

◆【実際の映像】覚醒迎えたカブスの“23歳逸材”外野手 PCAが放った右翼へのチーム最多12号3ラン

■チーム最多12本塁打をマーク

カブスの若きスター、PCAの愛称で親しまれているピート・クロウ=アームストロングが、“シカゴ決戦”でヒーローになった。

2回の第2打席で勝ち越しの12号3ランを放つと、6回にも右前適時打をマーク。さらに7回にも中堅への2点適時打を放ち、この日は1本塁打を含む5打数4安打6打点の大暴れで、満員のリグレー・フィールドを沸かせた。

ドジャースとの開幕カードでも東京ドームに詰めかけたファンから“PCAコール”が巻き起こるなど、次世代のスター候補として人気上昇中の逸材。もともと華麗な守備と俊足には定評があったが、現在の12本塁打はチーム最多。カイル・タッカー外野手や鈴木を上回り、打撃でもパワーを披露している。

PCAのパフォーマンスについて、クレイグ・カウンセル監督は「彼は今、本当に高いレベルでプレーしている。打球に角度をつけて飛ばし、それが本塁打につながっているのは明らかだ。見ていて楽しいし、選手が次のステップに進む姿を見るのはうれしいこと。彼は守備でもますます成長しているし、打撃面では大きな進歩を遂げた。まさに影響力のある選手だ」と賛辞を贈った。

■同僚「すごいことが起こる」

同僚カーソン・ケリー捕手も「彼が打席に立つたびに、何かすごいことが起こるかもしれないって思うんだ。見ていると、思わず身を乗り出してしまうよ」と称賛。また、敗れたホワイトソックスのウィル・ベナブル監督は「PCAはフィールドで様々なことができる。今日はもう少し控えめにプレーしてほしかったよ」と苦笑し、脱帽するしかなかった。

ただ、周囲の興奮ぶりとは対照的に、PCA本人は至ってクール。このまま活躍が続けば、オールスターゲームへの選出は当然として、MVP候補にも躍り出る。しかし、その点について水を向けられると「それは僕が日々やっていることとは何の関係ない」と返すにとどめた。

12本塁打・13盗塁(ドジャース大谷翔平投手は16本塁打・10盗塁)に到達したPCA。大谷とMVPを争うことになるのか、今後の展開に注目が集まりそうだ。

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