【MLB】球速低下の原因? 佐々木朗希、右肩痛でIL入り ロバーツ監督「どんな状態にあるのか見極めているところ」と明かす | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】球速低下の原因? 佐々木朗希、右肩痛でIL入り ロバーツ監督「どんな状態にあるのか見極めているところ」と明かす

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【MLB】球速低下の原因? 佐々木朗希、右肩痛でIL入り ロバーツ監督「どんな状態にあるのか見極めているところ」と明かす
  • 【MLB】球速低下の原因? 佐々木朗希、右肩痛でIL入り ロバーツ監督「どんな状態にあるのか見極めているところ」と明かす

ドジャースデーブ・ロバーツ監督は13日(日本時間14日)、本拠地アスレチックス戦の試合前に取材に応じ、「佐々木朗希が腕に痛みを感じている」と明かした。その後、球団は佐々木朗希投手の負傷者リスト(IL)入りを発表。15日(同16日)の同カードで先発登板する予定だったが、消滅した。米複数メディアが伝えている。

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■中5日での登板後に痛み感じる

佐々木は9日(同10日)のダイヤモンドバックス戦に先発。初めて中5日でマウンドに上がったが、4回0/3を投げて5安打5失点。三振を1つも奪えずに降板した。

以降、次回登板に向けて調整する姿が確認されておらず、ロバーツ監督はこの日「(前回登板後に)彼は身体的に痛みを感じていて、それが普通の範囲なのか、そうでないのか、まだ見極めているところです。彼が肉体的にも精神的にも万全な状態でいられるように、しっかりと確認したいと思っています」とし、“異変”が生じていることを明かした。

その後、球団から「ササキは右肩のインピンジメント症候群と診断され、15日間のILに入った」と発表があった。「インピンジメント症候群」とは野球のほか、水泳やテニス、ゴルフなど腕を上げる動作を頻繁に行うアスリートに散見される疾患。断裂などのはっきりとした損傷は見当たらず、肩関節付近の骨同士や靱帯がこすれ、痛みを感じるケースが多いとされる。

■メカニクスに問題の可能性も

佐々木はここまで8試合に登板し1勝1敗、防御率4.72という成績だが、内容以上に懸念されているのは球速低下。東京で行われたカブスとの開幕カードでは、101マイル(約162キロ)を記録したが、それ以降は100マイルを記録していない。

今回の症状が、その原因かどうか現時点では不明。たた、ロバーツ監督は球速低下がケガによるものなのか、それともメカニクスの問題なのか問われると、「両方でしょう」と返答。「彼が今どんな状態にあるのかを見極めるために話し合いを続けています。なぜなら、最終的に彼が自分の実力をしっかりと発揮できているか、そして、それがチームの求めるレベルや期待に見合っているかを確認したいからです。今、ロウキについて多くのことを見極めているところです」と話した。

チームにはこの日からJ.P.ファイアライゼン投手が合流しており、佐々木の離脱に伴い、そのままメジャー昇格となった。

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