【MLB】大谷翔平が決めた、最終回に2試合連続“182キロ”勝ち越し12号3ラン　球団公式も絶賛「キミは非現実的だ」

ドジャースの大谷翔平投手は9日（日本時間10日）、敵地チェイス・フィールドでのダイヤモンドバックス戦に「1番DH」で先発出場。最終回の第6打席に2試合連続の今季12号本塁打を放った。

■打った瞬間、両手を挙げて確信歩き

前日の試合では、劣勢の終盤に本塁打を記録した大谷。この日は乱打戦の最終回に、値千金の特大アーチで試合を決めた。

11－11の同点で迎えた、9回表の第6打席。1死一、二塁で大谷は、相手6番手ライアン・トンプソン投手の4球目内寄りのスプリットを豪快に振り抜くと、角度26度、速度113.0マイル（約181.8キロ）で舞い上がった打球は、打った瞬間スタンドインを確信する勝ち越しの12号3ランとなった。

ドジャース公式Xは、「ショウヘイ・オオタニ、キミは非現実的だ！」と動画を添えて投稿。2夜連続の豪快アーチで勝利を手繰り寄せた主砲を手放しで絶賛した。

大谷はこの試合、本塁打含む6打数3安打4打点で6試合ぶりの猛打賞をマーク。試合は大谷の一打が決勝点に、ドジャースが14－11で壮絶な乱打戦を制した。

SHOHEI OHTANI, YOU ARE UNREAL. pic.twitter.com/S4jfoRhVV8
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) May 10, 2025