
ドジャースの大谷翔平投手は6日(日本時間7日)、敵地ローンデポパークでのマーリンズ戦に「1番DH」で先発出場。6回表の第3打席に今季10号本塁打を放った。
◆【実際の動画】大谷翔平、打った瞬間の確信歩き!劣勢から2試合連発の10号アーチ!フリーマンの一発で勝ち越し
■フリーマンの一発で一時勝ち越しも……
前日の試合では、今季最速の弾丸アーチを記録するなど打撃上向きの大谷。この日は中盤の劣勢から、貴重な一発で試合を振り出しに戻した。
ドジャース1点ビハインドで迎えた、6回表の第3打席。無死走者なしで大谷は、相手2番手アンソニー・ベネジアーノ投手の初球スライダーを豪快に振り抜くと、角度33度で舞い上がった打球は、速度109.0マイル(約175.4キロ)で右翼スタンド2階席へと飛び込んだ。さらにフレディ・フリーマン内野手にも一発が飛び出して、ドジャースが一気に勝ち越し。大谷の一打を起点にリードを奪い返した。
米メディア『ドジャース・ネーション』は、2試合連続の豪快アーチに大興奮の様子。公式Xに「この男は、マイアミの街に多くの不動産を所有して支配した」と投稿。敵地ながらも大歓声で人気を集めるスーパースターを例え話を交えて称賛した。
この日は、再び1点ビハインドでの第4打席でも適時二塁打を放って同点打を2回記録。5打数2安打2打点と活躍を見せたが、惜しくも競り負け。試合はドジャースが4-5でサヨナラ負けを喫している。
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◆【ライブ更新中】「大谷翔平/今日の打席速報」技巧派右腕から“2試合連続”10号アーチ、2階席への特大弾【5月7日マーリンズ戦】
◆大谷翔平、4月は堅実スタートも……全打者トップの「打撃精度」 昨季を超える“強さと正確さ”が浮き彫りに
SHOHEI DESTROYED THIS BASEBALL. pic.twitter.com/5wSpoZavF1
— Los Angeles Dodgers (@Dodgers) May 7, 2025