井上尚弥、ラスベガスでの4団体統一戦の勝利オッズは衝撃の「1.02倍」 海外ブックメーカーは“中盤のKO勝ち”を有力視 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

井上尚弥、ラスベガスでの4団体統一戦の勝利オッズは衝撃の「1.02倍」 海外ブックメーカーは“中盤のKO勝ち”を有力視

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井上尚弥、ラスベガスでの4団体統一戦の勝利オッズは衝撃の「1.02倍」 海外ブックメーカーは“中盤のKO勝ち”を有力視
  • 井上尚弥、ラスベガスでの4団体統一戦の勝利オッズは衝撃の「1.02倍」 海外ブックメーカーは“中盤のKO勝ち”を有力視

ボクシングのスーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(大橋)は5月4日(日本時間5日)、米国・ラスベガスのT-モバイルアリーナでのメインマッチでWBA同級1位ラモン・カルデナス(米国)との防衛戦に臨む。

井上が勝利すれば4度目の4団体王座防衛成功となり、“カネロ”ことサウル・アルバレス(メキシコ)が持つ世界最多記録に並ぶ。井上の防衛戦を海外のブックメーカーはどう見るのか。

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■KO負けなしのカルデナスと対戦

大手ブックメーカー「Bet365」は、井上勝利に「1.02」、カルデナス勝利に「19.00」のオッズを設定。1万円を賭けた場合、計算上は、井上勝利が当たっても200円のプラスにしかならず、カルデナス勝利が当たれば19万円になる。両者には圧倒的な実力差があるとの見方を示した。

ラウンドごとのベットでは、井上は5〜6回が「8.00」、4回と7回が「8.50」と中盤のKO勝ちが有力視されている。一方のカルデナスは、全ラウンドを通してKO勝ちに「101.00」のオッズとKO勝ちの可能性はかなり低いと見られる。

また判定決着の場合は、井上勝利が「6.50」、カルデナス勝利が「51.00」となっている。

戦績は井上が29勝(26KO)無敗に対し、カルデナスは26勝(14KO)1敗。カルデナスは“ダイナマイト”の通称通り破壊力のある打撃を武器としており、KO負けがないタフなオーソドックスボクサーだ。

圧勝が予想される井上だが、4年ぶりのラスベガス再上陸でも“モンスター”らしい圧巻のKO勝ちを収めることができるか。アルバレスに並ぶ4団体統一王座の最多防衛記録の到達もかかる見逃せない一戦となる。

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