
エンゼルスの菊池雄星投手は20日(日本時間21日)、本拠地でのジャイアンツ戦に先発登板。5回1/3を投げて5安打1失点(自責点0)6奪三振の好投を見せるも勝ち星はつかなかった。
一方で、菊池は4回に“スーパーキャッチ”を披露したことで熱視線を浴びており、球団の公式Xが日本語で「マジで?! すげー」と反応したことからさらに話題を集めている。
◆【実際の動画】「間違いなく今日のハイライト」菊池雄星、右足首付近へのピッチャー強襲の打球を背面スーパーキャッチ! 実況も思わず絶叫「アンビリーバボー」
■指揮官も称賛「素晴らしい仕事だった」
0ー0で迎えた4回。走者一、三塁のピンチで菊池はデビッド・ビラー内野手に4球目でチェンジアップを投じた。ビラーの打球は菊池の右足首あたりへの低空ライナーとなったが、菊池はこれを屈んだ状態で背面キャッチ。綺麗に捌いて一塁でアウトをとり、失点を回避した。
このプレーに捕球した一塁手のノーラン・シャヌエル内野手も驚きの表情。菊池も両手を叩き自らのキャッチで沸く本拠地の大歓声と拍手に笑顔を見せた。
この様子をエンゼルス公式Xは日本語の「マジで?! すげー」というコメントとともに動画で投稿。ファンからは「ピッチャーライナーを見事な背面キャッチ!これはすげー」「このキャッチは間違いなくハイライトだった!」「反射神経すごい」「これはイチロー直伝の背面キャッチ!?」「凄い よく反応できたな」など驚きと称賛の声が集まっている。
菊池は今季5試合での成績が0勝3敗、防御率3.38。ここまで勝ち星には恵まれていないが、この日も要所を締める投球を披露。菊池の勝ち星は消えたものの、チームは劇的なサヨナラ勝ちを収めた。ロン・ワシントン監督も「素晴らしい仕事だった。走者を出しながらも踏ん張った。唯一の失点も我々のミスで、初回から6回まで戦い抜いた」と菊池の投球を賞賛した。
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マジで?! すげー 😱 pic.twitter.com/bmgJMJT7PW
— Los Angeles Angels (@Angels) April 20, 2025