ドジャースの大谷翔平投手が、産休制度にあたる「父親リスト」入りした。近日中に出産を控える妻の真美子さんとともにロサンゼルスに残り、18日（日本時間19日）の敵地レンジャーズ戦を欠場した。期間は最長3日間。MLB公式サイトなど米複数メディアが報じた。
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■「2人はその時を待ち望んでいる」
デーブ・ロバーツ監督は試合前、大谷の「父親リスト」入りに関して「彼とマミコさんは、いずれ赤ちゃんを授かる予定です。それ以上のことは分かりません。彼がいつ戻ってくるのかも、赤ちゃんがいつ生まれるのかも分かりません。でも、明らかに2人は一緒にその時を待ち望んでいます」とコメントした。
その上で今週末での復帰についても否定せず、「レンジャーズ戦に出場するチャンスはある」と述べた。ただ、「父親リスト」は最長3日間。これを全部消化する場合は、週明けから始まる敵地でのカブス2連戦で復帰することになる。
■「彼が戻ってくるまで皆で頑張る」
大谷はここまで20試合に出場し、打率.288、6本塁打、8打点、OPS.930と好調を維持。また、「投手・大谷」としても復活を目指し、毎週ブルペン入りしている。
同監督は「みんなショウヘイのことを非常に喜んでいます。彼が戻ってくるまで、我々でしっかり頑張ります」としつつ、「ショウヘイは物事をうまく切り替えられるタイプですが、睡眠も大好きなんです。赤ちゃんが生まれた時に、睡眠が勝つのか、それとも勝てないのか、そこが興味深いですね」とジョークを交えて笑った。
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