ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手は16日（日本時間17日）、本拠地でのロイヤルズ戦に「3番DH」で先発出場。7回の第4打席で11試合ぶりの決勝7号ソロを放った。
ジャッジはこの日、勝ち越し本塁打1本を含む3打数3安打1打点2得点1四球と躍動。チームの勝利に貢献し、同僚らからも称賛の声が上がっている。
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■「どんな状況でも彼は必ず勝つと確信している」
開幕後に7戦6発と躍動したジャッジ。直近では安打は重ねるものの本塁打からは遠ざかっていた。この日はそんなジャッジから待望の一発が飛び出し、本拠地ファンから祝福のスタンディングオーベーションを受けた。
3ー3の同点で迎えた、7回裏の第4打席。先頭打者のジャッジはバットを大きく振り抜くと右翼スタンドヘと着弾する今季7号を放った。ジャッジの一発でヤンキースは勝ち越しに成功。これが決勝点となりヤンキースは4ー3で勝利し、ロイヤルズ戦を3連勝で終えた。
同僚のコディ・ベリンジャー外野手は「どんな状況でも彼は必ず勝つと確信している。彼は地球上で最高の選手だし、見ているだけで楽しいよ」とジャッジへの信頼を語り、クラーク・シュミット投手は「彼は何でもできる。まさにキャプテン・アメリカだ」と活躍ぶりを評した。
ジャッジはここまで7本塁打と、アスレチックスのタイラー・ソダーストロム内野手に次ぐメジャー全体2位タイに浮上。年間63発ペースをマークしている。さらに、OPS1.322、打率.409ではメジャー全体で1位と好調をキープしている。
2026年に開催される第6回「ワールド・ベースボール・クラシック（WBC）」では米国代表の主将に就任することが発表されたジャッジ。現在6本塁打のドジャース・大谷翔平との日米ヒーロー対決にも期待が高まっている。
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Aaron Judge goes deep to give the Yankees the lead! 👨⚖️ pic.twitter.com/HcQ864UFNA
— MLB (@MLB) April 17, 2025
