ドジャースの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、本拠地で行われたブレーブス戦に「1番DH」で先発出場。9回の第5打席に中堅へ今季3号となるサヨナラ本塁打を放った。
試合前にボブルヘッド人形が配布されていたなかで活躍を見せた大谷に対して、賛辞の声が挙がっている。
◆【実際の映像】大谷翔平が放った圧巻のサヨナラ本塁打「カムバックが完了」 MLB公式が公開した一塁を回った直後の会心ガッツポーズ
■試合前に本拠地は大行列
大谷のMVPを記念したボブルヘッド人形が試合前に配布。本拠地のドジャースタジアムに大観衆が詰めかけたなか、最終回に大谷が魅せた。
9回一死走者なしで迎えた第5打席、大谷は6番手のライセル・イグレシアス投手が投じた初球のチェンジアップを捉えると、角度31度の当たりは打球速度102.5マイル（約165.0キロ）、399フィート（約121.6メートル）で中堅スタンドへ吸い込まれた。
この一打に対して“大谷マニア”として知られる分析家のベン・バーランダー氏も大興奮し、「ショウヘイ・オオタニのサヨナラ本塁打でドジャースは無敗を維持。彼は野球史上最高の選手だ」と脱帽。『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者も「ボブルヘッドナイトでサヨナラ本塁打を放った」と伝え、「このチームはめちゃくちゃ優秀だ」と大逆転で8連勝を飾ったチームの勝利にも言及した。
大谷はこの試合5打数3安打1本塁打1打点の活躍。今季初の猛打賞となる活躍でチームに勝利をもたらした。
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Comeback complete! The @Dodgers are 8-0 for the first time since 1955. pic.twitter.com/uWP2xT5dgo
— MLB (@MLB) April 3, 2025
