第55回高松宮記念は、特定の人気馬へ集中的に高額が飛び交う状況。
午前の段階でナムラクレアが単勝4.1倍で1番人気、サトノレーヴが4.2倍で2番人気、3番人気ルガルが6.5倍、4番人気トウシンマカオが7.4倍、マッドクールが7.7倍の5番手で続き、ここまでが単勝オッズ1桁で大混戦の様相だ。
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■高額投下は3頭へ集中
生憎の天気のためか前売りは活発とまで言えないものの、土曜9時20分頃にマッドクールの単勝へ約120万円が入ると、続いて9時40分頃にはサトノレーヴに複勝約240万円が投下。その後はしばらく静かに推移していったが、14時10分頃にナムラクレアへ単勝1000万円、16時45分頃に再度ナムラクレアの単勝1400万円と、続けて「1000万級」の超大口が入った。
当日になると9時20分頃にナムラクレアへ単勝約120万円、9時30分頃に複勝約150万円、9時40分頃に単勝約120万円、10時00分頃に複勝約260万円と、同馬へ繰り返しの高額投資が見られた。
一方、他馬へは9時40分頃にサトノレーヴへ単勝約110万円、10時00頃に単勝約150万円、複勝約100万円、マッドクールに10時00分頃に複勝約150万円が投下され、大口投票はこの3頭に集中。当日朝の段階でもこちらの3頭以外へ100万円以上の投票はなく、三つ巴の形に。
こちらの3頭から優勝馬が出るのか、今後穴馬へ高額は入るのか、引き続き大口投票の動向はチェックしておきたい。
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