張本美和、大藤沙月&横井咲桜ら擁するニッペMは「すべてを警戒すべき」 16歳の次世代エースが導く2年ぶりPO制覇【Tリーグ】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

張本美和、大藤沙月&横井咲桜ら擁するニッペMは「すべてを警戒すべき」 16歳の次世代エースが導く2年ぶりPO制覇【Tリーグ】

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張本美和、大藤沙月&横井咲桜ら擁するニッペMは「すべてを警戒すべき」 16歳の次世代エースが導く2年ぶりPO制覇【Tリーグ】
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ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」は22日、代々木第二体育館にて女子のプレーオフセミファイナルが行われ、木下アビエル神奈川は日本生命レッドエルフと対戦。マッチカウント3ー1で勝利してファイナル進出を決めた。

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■勝負を分けた2ゲーム目

2シーズンぶりのプレーオフ制覇に向けてKA神奈川は前日に日本生命のオーダーが開示されたなかでの対戦。第2マッチに張本美和を起用すると、今季2勝0敗だった赤江夏星との戦いは第1ゲームを奪われる苦しい展開に。それでも、第2ゲームのデュースの攻防を取り切った張本美が尻上がりに調子を上げると、3-1で勝利してチームの勝利につなげた。

張本美は試合後に赤江との対戦について「(これまで)2回勝つには勝ったんですけど、楽に勝てた試合ではなかったと思っていて、今日みたいに1ゲーム目を取られるとかリードされることを想定していた」と警戒していたとしつつ、「そこで自分がどう対応するかというところは今日上手くできたかなと思いますし、1回目、2回目よりも赤江選手が強くなっていて、今後も強くなっていかないと、と思いました」と周りからの警戒も高まるなかで気を引き締めた。

張本美和 撮影:SPREAD編集部

KA神奈川は23日にレギュラーシーズン首位で通過したペイントマレッツとのファイナルに進み、今季1勝4敗と負け越した相手には大藤沙月、横井咲桜といった国内外の戦いで切磋琢磨する若手選手が揃っている。

張本美は「どの選手が出ても強い選手ばかりなので、すべてを警戒すべき相手」と触れながら、「レギュラーシーズンでは1勝4敗と負け越していたので、向かっていく気持ちを忘れずに勝利につなげられたらいいなと思います」と16歳の次世代エースが2年ぶりの優勝に向けての壁を超えることを誓った。

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《SPREAD》
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