
米メディア『ドジャース・ネーション』は3日(日本時間4日)、今季日本で開幕戦を迎えるドジャースの予想ラインナップを掲載。スタメン争いが残っているのは、中堅手だと予想した。
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■左腕に強いパヘスが一歩リードか
『ドジャース・ネーション』は同日、「ドジャース開幕戦ラインナップ予想: カブスとの東京シリーズで来日するのは?」と題した記事を掲載。「もっとも重要なのは、最後のポジションプレーヤーのロースター枠争いだ」とし、中堅手を、キム・ヘソン、アンディ・パヘス、ジェームズ・アウトマンの3人が争っていると見立てた。上位打線はほぼ確定、同メディアの予想ラインナップは以下の通り。
1(DH)大谷翔平2(遊)ベッツ3(一)フリーマン4(右)T・ヘルナンデス5(三)マンシー6(捕)スミス7(左)コンフォルト8(中)パヘス9(二)エドマン
対戦相手のカブスは、日本開幕戦に左腕の今永昇太投手を登板させる予定。また、シリーズ第2戦には同じ左腕のジャスティン・スティール投手が先発する。『ドジャース・ネーション』は、パヘスが昨季対左投手に打率.357、OPS.917と得意にしており、キムが遠征に帯同する意味は薄く、アリゾナで練習を継続したほうが得策だと持論を展開した。
一方で、キムはチームが日本開幕シリーズから帰国後、再びポジション争いの輪に加わるチャンスはあると予想した。注目の新戦力か、将来有望な若手たちか。スーパースター軍団の中で、中堅手が激しい争奪戦となりそうだ。
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