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「ノジマTリーグ 2024-2025シーズン」は終盤に差し掛かっており、プレーオフ行きをかけた戦いが熱を帯びている。そんななか、16日に大阪府の守口市民体育館にて行われるのが日本ペイントマレッツと木下アビエル神奈川の一戦で、実力者を揃えた両チームによる首位攻防には注目が集まる。
◆【更新中/リアルタイム速報】「日本ペイントマレッツ vs. 木下アビエル神奈川」途中結果・試合結果 首位攻防で大藤沙月、平野美宇、張本美和ら競演
■今季の対戦成績はニッペMが3勝1敗
今季ここまで首位を走るのがニッペMで、19試合を戦い16勝3敗で勝ち点は「55」。開幕から11連勝を飾り快進撃を見せたあと3連敗を喫したものの、そこから再び5連勝と上昇気流に乗る。
16日のKA神奈川戦に向けてベンチ入りメンバーが発表されているが、控えるのが充実の陣容。シングルスで世界ランキング8位の大藤沙月や、ダブルスペアとして大藤と世界1位に君臨する横井咲桜、今季のTリーグで最多のシングルス16勝を挙げる橋本帆乃香などが名を連ねる。橋本と佐藤瞳は世界ランキング2位のペアでもあり、カギをにぎる第1マッチのダブルスでは複数の選択肢が考えられる。
一方のKA神奈川は、17試合の消化で14勝3敗で勝ち点は「49」。2年ぶりのプレーオフファイナル制覇を狙うシーズンで、タレント力を武器に開幕6連勝などで2位につける。8日のトップおとめピンポンズ名古屋戦ではゲームカウント4-0で勝利しており、首位のニッペMを窺う立場にいる。
そんなKA神奈川は平野美宇、張本美和、木原美悠、長﨑美柚という国内トップ選手に加えて、韓国の朱芊曦、中国の李仁思佳がベンチ入り。平野はここまでリーグ2位のシングルス14勝で全勝をキープ。世界ランキング6位の張本美も12勝2敗の好成績を収めており、個の力を武器にシングルスの戦いで優位に立ちたいところ。
今季の両チームの直接対決はニッペMが3勝1敗と勝ち越しており、今季のリーグ戦では最後の対戦となるKA神奈川は首位争いに向けて白星を掴みたい。はたして、Tリーグ女子終盤戦のカギを握る首位攻防を制するのはどちらか。
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