「まさか4-0で勝てるとは」早田ひなが張本美和撃破で3連覇達成 史上6人目の快挙に「シーズン2として始まっていく」【全日本選手権2025】 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

「まさか4-0で勝てるとは」早田ひなが張本美和撃破で3連覇達成 史上6人目の快挙に「シーズン2として始まっていく」【全日本選手権2025】

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「まさか4-0で勝てるとは」早田ひなが張本美和撃破で3連覇達成 史上6人目の快挙に「シーズン2として始まっていく」【全日本選手権2025】
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卓球の日本一を決める「天皇杯・皇后杯 2025年全日本卓球選手権大会」は26日、女子シングルスの決勝が行われ、早田ひな(日本生命)は張本美和(木下グループ)と対戦。4ー0で勝利して優勝を果たした。

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■昨年に続く対戦で女王が見せた凄み

早田は準決勝で大藤沙月(ミキハウス)、張本美は伊藤美誠(スターツ)をそれぞれストレートで下して決勝へ。前評判通りの強さで勝ち上がった両者が昨年に続き決勝で対戦した。

第1ゲームは両者サービスを取り合う立ち上がりとなったなか、早田が厳しいミドルへの返球やフォアで先にリズムを作る。その後もポイントを重ねた早田が張本美の良さを封じる形で11-3で先取する。

第2ゲームは3-3から早田の鋭いフォアが決まり、7-5からのラリーにも張本美に打ち勝つなど早田が優位に立つ。先にゲームポイントを掴んだ早田が鋭いバックを沈め11-6で奪い切る。

第3ゲームは張本美が先にリードを奪ったなか、早田にポイントを奪われた4-2でタイムアウトを取る。しかし、フォアを軸とした組み立てで早田が追いつきそのまま逆転。張本美も意地を見せて再逆転し、デュースにもつれ込む。ゲームポイントを奪った早田がサービスエースで13-11と王手をかける。

第4ゲームは後のなくなった張本美が押し込み1-4とリードを奪ったなか、早田が相手の返球に対応し、5-5で同点に追いつき再び逆転。そのままマッチポイントを掴んだ早田が11-6でゲームを奪取。史上6人目となる3連覇を達成し強さを見せつけた。

早田は試合後に「まさか4-0で勝って優勝できるとは思っていなかった」とコメント。「大事な1本の時にとれたから4-0で勝つことができた」と試合を振り返り、「パリ五輪までの早田ひながシーズン1でここからシーズン2として始まっていく」と今後の卓球人生について意気込んだ。

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