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ロッテからポスティングシステムでメジャー移籍を目指していた佐々木朗希投手は17日(日本時間18日)、自身のインスタグラムでドジャースへの移籍を決めたことを発表した。
これで注目されるのが同じ岩手県出身である大谷翔平投手との共闘。2023年のワールド・ベースボール・クラシック以来のチームメイトとなったなか、大谷のとったある行動が伝えられ話題を呼んでいる。
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■日本人トリオが共闘へ
佐々木はパドレスやブルージェイズも最終候補に挙がっていたなか、ドジャースへの移籍を決断。大谷、山本由伸投手も所属する世界一球団でメジャーのキャリアをスタートさせることになった。
この一報にいち早く反応したのが大谷で、自身のインスタグラムのストーリーズで佐々木の投稿を引用。2023年のWBC活動時にも先発ローテを形成した岩手の後輩を気に掛けていたが、早速歓迎の様子を見せている。
『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者もXを更新し、「『ジ・アスレチックス』によるとショウヘイ・オオタニはドジャースのロウキ・ササキ獲得に向けた“バスの運転手”となった」とキーマンになったと報じ、「契約が正式に結ばれる直前に、オオタニはドジャースの幹部に『彼を捕まえた』と簡単なメッセージを送った」と大谷が佐々木の獲得に尽力したと伝えられている。
3度のMVPを獲得し、名実ともにメジャーでもスーパースターに上り詰めた大谷との共闘が実現することになる佐々木。岩手県出身の2人に山本も加えた日本人トリオがドジャースでどのような化学反応を見せるのかは期待が高まる。
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