【MLB】メッツがアロンソの流出に備え……「ゲレーロJr.に接触」と米メディア トレード目指し、ブルージェイズに問い合わせか | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【MLB】メッツがアロンソの流出に備え……「ゲレーロJr.に接触」と米メディア トレード目指し、ブルージェイズに問い合わせか

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【MLB】メッツがアロンソの流出に備え……「ゲレーロJr.に接触」と米メディア トレード目指し、ブルージェイズに問い合わせか
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メッツからフリーエージェント(FA)となっているピート・アロンソ内野手の去就が膠着状態に陥っている。チームは短期契約を提示しているが、期間・金額ともアロンソ陣営の希望とは大きな差があるようで、交渉の行方は不透明のまま。そんな中、米放送局『SNY』は「メッツがブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手に関心を示している」と伝えた。一塁を守るアロンソが移籍した場合、その穴を埋めるためにゲレーロJr.の獲得はあるのか。大きな話題となっている。

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■「何度かトロントに電話をかけた」

『SNY』のアンディ・マルティーノ記者によると、メッツのデビッド・スターンズGMは、アロンソとの交渉において強硬な姿勢を取っているという。「リーグ関係者に話を聞いたところ、スターンズは契約期間と金額の両方で妥協しない方針を維持しているそうだ。その短期契約には1年目終了後のオプトアウトが含まれているが、具体的な金額については明らかになっていない」と伝えた。

さらに、同記者は「関係者によると、メッツは今冬、何度かトロントに電話をかけ、ゲレーロJr.について話し合いを行った」と続け、ファンを驚かせた。

メッツは一塁を守るアロンソが流出した場合、トレードで同じ一塁手のゲレーロJr.獲得を目指すのか――。同記者の情報が流れると、各メディアも一斉に追随。『ブリーチャー・レポート』が「メッツはアロンソのFAを見据え、ブルージェイズのスター選手に接触」と伝えれば、『CLUTUH POINTS』は「メッツ、トレードを検討中 ゲレーロJr.がニューヨークに移籍する可能性はあるのか」と踏み込んだ。

■トレードは「ファンタジーの域」

ただ、同記者は両球団が行った話し合いについて「確認程度のもの。現時点でメッツとゲレーロJr.の組み合わせは、ファンタジーの域を出ない」とし、トレード実現の可能性は低いと見立てた。それでも「ブルージェイズと彼が契約延長で合意しない限り、予測が尽きることはない」と主張し、今後の展開に含みを持たせた。

ブルージェイズの主砲ゲレーロJr.は9日(同10日)に年俸調停を回避し、今季2850万ドル(約45億円)で合意したばかり。ただ、今季終了後にはFAを迎えるため、来季以降の契約延長で合意しなければ、オフにはチームを去ることになる。ブルージェイズは黙って見送るのか、それともトレードを行い、対価を手に入れるのか。球団として決断を迫られることになる。

もし、本当にアロンソがメッツを去った場合、一気にゲレーロJr.のトレード話が加速する可能性はありそうだ。

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