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第170回天皇賞・秋(GI、芝2000m)が行われる東京競馬場の馬場情報が27日、JRAより発表された。東京は芝・ダートともに「良」でスタート。
芝のクッション値は「9.6/標準」、芝の含水率はゴール前11.8%、4コーナー12.1%と計測された。
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■上がり33秒台の決め手は必須か
土曜東京は芝のクッション値「9.5/標準」。今週からA→Bコース替わりとなり3メートル外に内柵を設置、先週までの馬場の痛みは改善された。前残りも多く、新馬の2鞍の勝ち馬は逃げ切り勝ちだった。
同舞台で行われた土曜東京8Rの3歳上1勝クラス(シンハナーダ)は芝2000mの勝ち時計1分58秒6をマーク、勝ち馬は10頭立て9番手の位置から上がり3F33秒2で外から突き抜けた。土曜東京芝6鞍の内、5鞍で上がり33秒台以内の脚を使った馬が勝利。先行馬、もしくは速い上がりを使えることが好走条件となっている。
なお、土曜東京11R・アルテミスS(ブラウンラチェット)は芝1600mの勝ち時計1分33秒8。昨年よりを0秒2遅かったが、高速馬場に間違いなく、昨年イクイノックスが出した1分55秒2の日本レコードに迫る決着も予想される。
東京で上がり33秒台以内の脚を使って重賞を勝っている天皇賞秋の出走馬はタスティエーラ、ドウデュース、ダノンベルーガ、レーベンスティールの4頭。人気馬も含まれているが、タスティエーラやダノンベルーガは前日オッズ6番人気以下と東京実績のわりに人気がないので妙味もありそうだ。
2024年天皇賞・秋(当日)
含水率┗ゴール前=芝11.8%|ダ3.2%┗4コーナー=芝12.1%|ダ4.0%芝のクッション値=9.6[標準]
2023年天皇賞・秋(イクイノックス)
含水率┗ゴール前=芝13.6%|ダ2.5%┗4コーナー=芝15.7%|ダ3.0%芝のクッション値=9.0[標準]
2022年天皇賞・秋(イクイノックス)
含水率┗ゴール前=芝13.3%|ダ2.6%┗4コーナー=芝13.8%|ダ2.1%芝のクッション値=9.1[標準]
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